メニュー

院長コラム

糖尿病網膜症 (2022.06.29更新)
糖尿病をもつひとについて、血糖値やHbA1cがそのときの瞬間風速だとしたら、網膜症が存在するのか、どの程度進展しているのかは、その方の糖尿病のコントロールの歴史を表すものです。たとえ、現在のHbA1c… ▼続きを読む

肥満あり糖尿病に対する栄養指導 (2022.06.28更新)
糖尿病をもつかたの平均BMIが24.8程度と言われておりますので、半分は肥満の方、半分は肥満ではない方と大まかにいうことができます。 肥満を合併した糖尿病患者さんの食事指導についてお話します。 つ… ▼続きを読む

1型糖尿病はなぜ発症するのか (2022.06.23更新)
1型糖尿病はどうして発症するのでしょうか。1型糖尿病は、ときに先天性の糖尿病と誤解されている場合がありますが、1型糖尿病は先天性の疾患ではなく、生まれた後で後天性に発症するものです。発症時の年齢は中央… ▼続きを読む

SU薬はときどき役に立つ (2022.06.19更新)
欧米人の糖尿病の臨床試験を見ますと、平均60歳ぐらいで、BMI32程度の高度肥満の方が多いことに気が付きます。一方、糖尿病データマネジメント研究会の2020年のデータでは、2型糖尿病患者さんの平均BM… ▼続きを読む

SGLT-2阻害薬 (2022.06.16更新)
SGLT-2阻害薬(そして、GLP-1受容体作動薬)が出るまでは、体重を減らしてくれる糖尿病の薬というのはありませんでした。ですので、この薬の作用機序に非常に驚いた記憶があります。 70歳ぐらいまで… ▼続きを読む

人間はなぜ太るのか (2022.06.07更新)
野生動物は基本的に太ることは少ないと思われますが、一方、人間は高度に発達した大脳連合野があり、視床下部の食欲中枢を上回る、過剰な摂食行動を引き起こすことが知られております。 野生動物は大脳以上に視床… ▼続きを読む

特定健診を実施しています。 (2022.05.31更新)
心臓の病気であれば、通常は息切れや胸の痛みなどの症状が出ますし、胃の病気ならば胃の痛みといった症状が出ます。糖尿病もHbA1c 10%を超えてきますと、のどの渇き、多尿、水を多量に欲しくなるなどの症状… ▼続きを読む

BGM (2022.05.31更新)
以前勤務していた病院では、ときどき昼間に、試験放送と称して音楽を流していました。それがとてもよかったので、自分のクリニックでは、天井スピーカーをいれてBGMをかける!と決めていました。 クリニック開… ▼続きを読む

バセドウ病 (2022.05.15更新)
甲状腺疾患は、バセドウ病と橋本病が2大疾患です。今回はバセドウ病についてのお話をします。 バセドウ病は全人口では500人に一人ぐらいの有病率と言われております。ただし、20代から30代の若年女性に限… ▼続きを読む

血糖自己測定について (2022.05.08更新)
インスリンを自己注射している患者様は、血糖自己測定を行うことが保険で認められております。そのため、ネット通販などで購入するよりも自己負担額が少なく、またクリニックで測定方法などの指導を受けることもでき… ▼続きを読む

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME