糖尿病
グルカゴンを測定する意義(2023.11.30更新)
膵臓の内分泌細胞であるランゲルハンス島にはA細胞とB細胞があり、それぞれ、グルカゴンとインスリンを分泌しています。グルカゴンは血糖値を上昇させ、インスリンは血糖値を低下させる、その綱引きのバランスの結… ▼続きを読む
糖尿病標準診療マニュアル(2023.11.10更新)
医師はそれぞれ、得意な分野、つまり専門領域というものを持っております。私の標ぼうしている内科のなかにも、それぞれの領域の専門家がいて、例えば心臓の専門家、呼吸器の専門家、腎臓の専門家、神経の専門家など… ▼続きを読む
ダイアベティスは糖尿病の呼称として適当か?(2023.09.25更新)
2023年9月22日、日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は合同で会見を行い、糖尿病の新しい呼称として、「ダイアベティス」を提案すると発表しました。この件については、以前糖尿病の病名変更について、コラムを書… ▼続きを読む
若い女性の糖質制限(2023.09.13更新)
糖尿病→糖質を制限すべき、という考えが一般の方にもかなり浸透してきました。糖質制限といっても、夜はご飯を控えめに、というライトなものから、炭水化物の食品は極力口にしないというハードなものまで、かなり幅… ▼続きを読む
SGLT2阻害薬とケトン体(2023.08.30更新)
SGLT2阻害薬という糖尿病のお薬が2014年に発売され、糖尿病の方に広く使われるようになりました。このお薬はきちんとした臨床試験を経て発売されており、安全性の高い薬ではありますが、発売されてから、内… ▼続きを読む
足が壊疽になる原因(2023.08.01更新)
糖尿病になると足を切断する人がいるんですよね、と心配される患者様が多いです。しかし、現実には、それほど多いわけではありません。特に、日本人は、屋内で素足で生活される人が多いこともあり、靴文化の欧米人よ… ▼続きを読む
インスリンの追加分泌を評価する方法(2023.07.02更新)
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値を下げる働きがありますが、もっと詳しく言えば、ブドウ糖を細胞で利用するために、血液中から細胞内に送るためのホルモンです。結果的に血糖値が下がります。イン… ▼続きを読む
カーボカウントは難しくない(2023.04.22更新)
1型糖尿病患者さんに
1型糖尿病患者さんは、以前は2型糖尿病と同じような厳しい食事制限が課せられることがありました。特に若い女性の場合、ただでさえ痩せているのに食事指導が加わり、また、血糖測定を行う… ▼続きを読む
血糖測定は痛いですか?(2023.04.19更新)
自己血糖測定の保険診療
インスリンを自己注射している患者さんは、保険診療で血糖自己測定を行うことができます。そのため、血糖測定器をネット通販などで購入するよりも自己負担額が少なく、またクリニックで測… ▼続きを読む
インスリン製剤は人工的に合成されています。(2023.03.11更新)
インスリンの歴史
当院に通院されている糖尿病患者さんのうちインスリン自己注射を行っている方が多くいらっしゃいます。インスリンは約100年前に(1921年)初めて1型糖尿病の患者さんに注射され、それ以… ▼続きを読む
インスリン導入したら、もう一生続けないといけないのでしょうか。(2023.01.23更新)
糖尿病患者さんで経口薬で血糖コントロールが不十分で緊急性がある場合、またGLP-1受容体作動薬を入れても効果不十分の場合、インスリン導入が必要になります。
インスリンを始めたら、もうやめることはでき… ▼続きを読む
SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬(2023.01.22更新)
私が医師になったころは、今と比べれば糖尿病の治療薬は非常に限られておりまして、SU、メトホルミン(ただし最大量750mg/日の低用量のみ)、チアゾリジン薬、アルファグルコシダーゼ阻害薬のみでした。専門… ▼続きを読む
日本人の主食は何か?(2022.11.21更新)
患者様から普段何を食べたらよいのかよくご質問をいただきます。
私は普段外来では、糖尿病があるからといって、これを食べてはいけないという食べ物はないと指導しております。一方で、一つのものに偏るというの… ▼続きを読む
生薬を改良した薬(2022.11.20更新)
本日は生薬と現代の医薬品の関係についてのお話です。
糖尿病治療薬のひとつであるメトホルミンは、中世ヨーロッパで糖尿病症状(口渇・多尿)を緩和するために用いられていた,民間薬ガレガソウが出発点とされて… ▼続きを読む
糖尿病の病名変更へ(2022.11.12更新)
数日前に、日本糖尿病協会会長の清野先生が、糖尿病の病名は患者差別につながるため、変更を検討することを発表しました。わたくしとしても全く同感であり、支持します。
糖尿病ということばは現在の正式病名です… ▼続きを読む
GIPとグルカゴン(2022.11.12更新)
膵臓の内分泌細胞であるランゲルハンス島にはα細胞とβ細胞があり、それぞれ、グルカゴンとインスリンを分泌しています。グルカゴンは血糖値を上昇させ、インスリンは血糖値を低下させる、その綱引きのバランスの結… ▼続きを読む
イメグリミン(2022.09.19更新)
2021年9月に、新しい糖尿病の飲み薬であるイメグリミン(商品名ツイミーグ)が発売され、2022年9月1日から、2週間の処方制限がなくなり、長期に処方ができるようになりました。このお薬は、ある製薬会社… ▼続きを読む
糖尿病治療のコンセンサスステートメント2022(2022.09.11更新)
先日、糖尿病学会の坊内先生らのグループにより、糖尿病学会のコンセンサスステートメントが発表されました。このステートメントでは、日本人の2型糖尿病患者では、欧米でインスリン抵抗性が主体であるのに比べて、… ▼続きを読む
GIP/GLP-1 両者に作用するアナログ製剤(2022.07.07更新)
いまから100年前には、インクレチンという血糖を下げるホルモンが消化管にあるのではと予言されていました。なぜなら、ブドウ糖を飲んでもらうのと、注射するのでは、飲んでもらうほうがすい臓からインスリンが分… ▼続きを読む
イメグリミン(2022.06.30更新)
2021年9月に、新しい糖尿病の飲み薬であるイメグリミンが発売され、処方ができるようになりました。このお薬は、メトホルミンの展開化合物を多数作っていたところ、偶然にも、ミトコンドリアに働き、インスリン… ▼続きを読む
