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3月13日からマスク着用ルールが緩和されます

[2023.02.11]

来月から、屋外、屋内問わず、マスク着用ルールが緩和されることになりました。賛否両論あると思いますが、国としてこのような発表を通じて、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断にゆだねるという方針を出すのは適切であり、マスク緩和はまずやってみるということが必要だろうと思います。

本来、国民全体がマスクをしているという姿は不自然な状態であり、これを今後永久に続けることはできないと思います。最近では会食などでマスクを外す機会も増えている状況です。現在第8波がピークは越えてきましたので、そろそろ緩和するタイミングかなと思われます。3月以降も最初は様子見でマスクを着けている人が多いと思いますが、どこかで慣れてくれば一気にマスクを外す人が増える気も致します。

それでは、3月以降、どういう場面でマスクをつけるべきなのか、というのが重要なところです。

マスクをつけることで、感染している人が周りの人に移さない効果、健康な人がウイルスから身を守る効果の両方があると思いますが、前者のほうがより効果が高いものと思います。厚生労働省からの通達では、感染症状がある方には、引き続きマスク着用をお願いするということになっています。高齢者や基礎疾患がある方、風邪をひきやすい人などは、マスクを効果的に使って、ウイルスをもらわないようにするというのは引き続き大切だと思います。

そして、必ず、コロナ第9波は来ます。その場合、おそらく再びマスク着用する場面もあると考えておきましょう。

当院は糖尿病内科のクリニックですので、基礎疾患を持つ患者様を多く診療しております。当院での診療をこれまでのように、患者様に安心して受けていただくために、当院においては、院長・スタッフはこれまで通りマスク着用を継続します。ご来院の患者様にも、これまで通りマスク着用をお願いしてまいります。今後とも当院の感染対策にご協力をお願いいたします。

厚生労働省のマスクの着用についてのページへ

 

以下、厚生労働省のウェブサイトから引用します。

令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について

<お知らせ>
令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。


<着用が効果的な場面>
〇高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用を推奨します。
医療機関を受診する時
・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(*)に乗車する時 (当面の取扱)
(*)概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。
そのほか、
○新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

<症状がある場合など>
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。

<医療機関や高齢者施設などの対応>
○高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。
※マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。

[留意事項]
○子どもについては、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要です。
○なお、感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。ただし、そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面などへの影響も懸念されており、引き続き、保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意をお願いします。

 

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