メニュー

カーボカウント

[2022.07.13]

1型糖尿病患者さんは、以前は厳しい食事制限が課せられることがありました。特に若い女性の場合、ただでさえ痩せているのに食事指導が加わり、また、血糖測定を行うことで食後の血糖上昇にも敏感にならざるを得ないため、摂食障害になってしまう例もあったのです。

これに対する反省もあり、1型糖尿病をもつひとは、基本的に健常者と同じように食事は最終的にはフリーにするのを目指す、その目的のために、カーボカウントを導入するということが推奨されるようになりました。カーボカウントとは、インスリン量を固定して食事も固定するのではなく、食べる予定の食事量、そのなかでも糖質量に応じて追加インスリン量を調節する追加インスリンの調整のことです。基礎インスリンについては変えません。

食事の糖質量をカウントするというのは一見難しいようにも感じられるかもしれませんが、主食だけカウントするということで、主食は、パン、ごはん、麺類その他と種類はそれほど多くないので、食べる量をカウントするのは、それほど難しいことではありません。

当院では、管理栄養士が常駐しており、医師と連動してカーボカウント法の指導を行っております。患者さんの達成状況をみながら段階をへて指導を継続して行っておりますし、わからないことは気軽にわたしたちに聞くことができます。

1型糖尿病で、自己管理が十分可能と思われる方は、カーボカウントを一度学んでみてはいかがでしょうか。当院の受診をお待ちしております。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME