新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス」が発売されました
肺炎は高齢の方にとって油断できない病気です。
その原因のひとつが「肺炎球菌」という細菌で、昔から予防のワクチンがあります。
これまで使われてきたのは ニューモバックス というワクチンですが、実はかなり前の1998年に日本で発売されたもので、いま日本で流行している菌のうち 半分くらいしかカバーできない と言われています。
さらに、打ってから 5年くらいで効果が切れてしまう ので、再接種が勧められています。
悪くはないけれど、ちょっと心もとない感じです。
今年(2025年10月)、ようやく新しいタイプのワクチンが出ました。
名前は キャップバックス(Capvaxve)。
こちらは「結合型ワクチン」といって、免疫のつき方がしっかりしているのが特徴です。
8割ほどの菌に対応でき、長く免疫が続く と期待されています。
一度打てば、終生免疫に近い状態が得られると考えられ、生涯再接種の必要はありません。
まだ公費(定期接種)にはなっていないので、今のところは自費になります。
でも、これからの主流になっていくと思います。
「65歳のときにニューモバックスを打ったけど、もう5年以上経った」という方は、
この機会にキャップバックスを検討してみてください。
詳しくは診察のときにお声かけください。
